家賃保証会社社員が本気で何でも答えたら

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上場している家賃保証会社4社の決算情報

上場している保証会社、あんしん保証、ジェイリース、イントラスト、Casaの決算情報が出ました。今更ですが。

あんしん保証株式会社 決算短信より

経営成績(平成29年3月期 → 平成30年3月期)
営業収益 23億2300万円 → 27億4100万円
営業利益 2億6400万円 → 8900万円
経常利益 3億2600万円 → 1億6000万円
当期純利益 2億1600万円 → 9600万円
自己資本比率 77.9% → 66.9%

売上は伸びていますね。自己資本比率も業界では高い水準を保っていますが、利益が減りすぎ。売上27億に対して当期純利益1億円以下ってどういうこと!?来年は売上31億円、当期純利益1億7000万円を見越しているようですが、それでも保証会社にしては低い。売上は伸びて利益は確保できていますが、民法改正という追い風、世間の理解が進む中の減収はどうなのでしょうか。世間様は見ています、株価を。

あんしん保証株価2018年6月4日

はい、下がりすぎですね。ちなみに3億円ほど借り入れがあります。投資でしょうか?パンクしそうなんでしょうか?

ジェイリース株式会社 決算短信より

連結経営成績(平成29年3月期 → 平成30年3月期)
営業収益 41億2100万円 → 50億2200万円
営業利益 3億3700万円 → 4億700万円
経常利益 3億1200万円 → 3億5100万円
当期純利益 2億2000万円 → 2億5100万円
自己資本比率 32.7% → 21.2%

伸びてますねぇ。売上50億円超えですから大手の仲間入りでしょうね。年間の申し込み件数は16万8000件という事ですが、肝心の契約数は公開していない。売上は50億ですが、保証料で43億円。このうち更新料は6億円です。大事なことなのでもう一度言いますね。更新料は6億円です。ここ、テストに出ます。

※出ません。

株式会社イントラスト 決算短信より

経営成績(平成28年3月度 → 平成29年3月度)
売上高 27億1300万円 → 29億5100万円
営業利益 6億800万円 → 7億7200万円
経常利益 5億9800万円 → 7億5200万円
当期純利益 4億900万円 → 5億800万円
自己資本比率 64.9% → 69.6%

伸びているのは凄いが一時期に比べると鈍化しているようにも見える。そして事業が多く、家賃保証会社としてどうなのかはイマイチ分からない。売上高に対しての利益は一見高いように見えますが、業界的にはもう少し欲しい。

株式会社Casa 決算説明資料より

経営成績(平成28年3月度 → 平成29年3月度)
売上高 80億2200万円 → 82億9300万円
営業利益 11億6800万円 → 11億6600万円
経常利益 12億6300万円 → 12億1200万円
当期純利益 6億3200万円 → 7億4400万円

売上額が凄いが、実はこれでも業界5番目くらい。100億円超えが日本セーフティー、全保連、JID、オリコ(オリコフォレントインシュア含む)。売上に対して利益が低いように感じるのは多分おのののか、水川あさみにお金を掛けすぎた所為じゃないかと。なんでおのののか止めたんだろうね。水川あさみよりも良かったと思うけど。売上82億円っていうのもすごいけど、初回保証料45億円、年間保証料(更新料のこと)36億円というのもすごい。解約が無ければ何もしなくても36億円が毎年入るということですね。まぁ、解約するんだけど。ジェイリースの売上比率と比べるとビジネスモデルの違いが浮き彫りになりますね。ただ、それだけ更新料があるのに利益があまり出ないのはやはり広告宣伝費が高すぎるからなのかな。

なんでこんなに更新が遅いかって?それは本業が忙しいからですよ。
ご質問は info@hoshokaisha.jp まで
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