家賃保証会社社員が本気で何でも答えたら

家賃保証会社に関してネットには嘘や誤解が多すぎる。だから自分が答える!

思わず2度見した保証会社の広告

今日の日経新聞の夕刊です。半端ねえな、フォーシーズ。一体いくら掛けたのだろう。色んな紙媒体に出していると思ったらついに日経にまで進出してきた。

鬼に金棒

しかし、広告費用で言えば間違いなく一番掛けているのは全保連でしょうね。テレビCMというだけで高額ですが、有名人を使っているので青天井です。億単位のお金は掛けているのかもしれない。儲からないと言われている保証会社でそれだけお金を出しているわけですから、フォーシーズも全保連も稼いでいるに違いない。

以前から何度か繰り返しですが、保証会社の利益は保証料にあります。保証料というのは賃貸借契約の契約時に入居者から受け取るものと毎年1回発生する更新料です。これ以外に入るものは基本的にありません。例外は毎月の保証料です。これは最初の保証料がなかったり、更新料がなかったり、両方がなかったりする代わりに毎月少しずつ家賃に上乗せしていくもの。あとはよく言われるのは遅延損害金がありますが、家賃が遅れて回収部隊が動いている時点で会社は赤字ですので遅延損害金は全く利益になりません。だから家賃が遅れている人は遅延損害金を払っているから遅れていても良いとか言わないでください。全く利益出ていませんから。最近ではこれ以外に別サービスを付加価値として収益にしているようですが、どれも大した利益にはなっていないはずです。

でもこの保証料はそんなに儲かりません。最初は家賃の30%とか50%とかで契約しています。業界超大手の全保連は年間申し込み件数が30万件(2016年)だそうですから仮に10万円の家賃を30%で計算して、3万円×30万件で90億円の保証料です。これプラス更新料が収入です。

もちろん上記の計算は仮の計算なので、申し込みの中でどれだけ契約にいたったのか、家賃平均はいくらなのか、割引率は結局何%だったのかを考慮する必要がありますが、感覚として、100億円の売上を確保するためには年間数十万件の契約がないと成り立ちません。それだけ認知を進めて、営業が頑張っているのに、家賃が遅れる人がいるとすぐに売上が吹っ飛ぶという、そういう業界です。


今日は何が言いたいのか分からない駄文になってしまった。(いつもか)
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