家賃保証会社社員が本気で何でも答えたら

家賃保証会社に関してネットには嘘や誤解が多すぎる。だから自分が答える!

国土交通省の保証会社登録数がいつの間にか増えています(現在43社)

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昨年始まった国土交通省の保証会社登録制度ですが、いつの間にか43社まで増えています。いつだったか記事にもしたJIDニッポンインシュアイントラストの3社も登録したようです。これで大手は全部登録だろうか。保証会社は全国に150社とも200社とも言われていますので、おおよそ4社に1社くらいは登録している計算です。登録制度が無駄にならなくて、国土交通省の担当者も良かったですね。

しかし、実際問題として登録したからどうなるのかはよく分かりません。別に登録しなくても保証会社としてやっていけますし、登録する事でのメリットがどこまであるのかも怪しい。国のお墨付きとも言えますが、43社の内訳も見ると聞いたことがない保証会社、本当に保証会社なのか怪しい団体も一覧にあります。どうも保証会社かどうかを見ているのではなく、”賃貸借契約に関わる機関保証をしてくれる団体”を登録しているようにも見えます。微妙な言い回しですが、売買に関する保証会社(住宅ローンの全国保証とか)ではなく、連帯保証人の代行屋(これって合法なのでしょうか?)でもない団体であれば承認している様子。国土交通省の担当者はその辺は分かっているんですよね、きっと。

で、この登録制度一覧のJIDの項目を見て初めて知ったのですが、JIDって宮崎県を保証していないんですね。沖縄は分かります。離れていますし。でも鹿児島も熊本も保証エリアなのに何故宮崎県だけ、とは思います。これは、どげんかせんといかん。

まだ登録していない、次に来る保証会社っていうと・・・
カプコエージェンシーGTNSBIギャランティオーロラほっと保証アース賃貸保証SFビルサポートマリン保証あたりかな。

43は14番目の素数


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【質問】おすすめ保証会社はどこですか?

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おすすめ保証会社はどこですか?と聞かれる家主がいます。以前、ほぼ同じ内容について回答しているのでそちらをご覧ください。

ただ、それだけで終わるのも不親切ですので、もう少し。お勧めという意味合いでは少し違いますが、よく話せる営業担当者のいる保証会社にしたほうが良いです。正直なところを言えば、保証内容が違ったり、付加価値があったり、保証上限があったりと判断基準は多いですが、基本の基本はどこも同じです。しかも、保証会社の特徴で、入居者の家賃が遅れないとどこの保証会社が使い勝手が良いか分かりません。不動産会社も可能な限り良い方を入居者につけようと頑張りますし、そもそも家賃は遅れません。遅れてもすぐに管理会社に支払えば家主に家賃が遅れたという事実すら伝わらない事もあります。仮に3つの保証会社を使っていたとしても、1案件しか問題化しなければ、その案件の保証会社の対応が一般的な対応なのかどうなのかが判断付きません。当然、営業担当は良いことしか言いませんので違いが非常に分かりにくい。

だからお勧めするのはちゃんと話せる営業担当がいる保証会社を使ってくださいとお答えします。

それでも困ったら、大手でも使えばいいんじゃないでしょうか。大衆心理というか、みんなが使っているから大丈夫理論です。ただ、多くの方が使っているということは家主仲間や不動産会社でも知っている可能性が高いということです。大手とざっくり紹介です。

日本セーフティー
売上高は文句無くNo,1。一番売れてる保証会社と言ってよいでしょう。無借金で経営も磐石。

全保連
売上高100億円超。文句無く大手保証会社。CMも出していて知名度も抜群です。

日本賃貸保証(JID)
こちらも売上高100億円を超えていたはず。超老舗保証会社。最近社長交代がありました。

Casa
家主と直で契約する事を推し進めています。東証二部上場会社。

ジェイリース
売上規模では上の4社に劣りますが、伸びが凄まじい東証一部上場会社。

フォーシーズ
事業用を扱うなら検討したほうが良いです。保証範囲に広く、承認率が抜群に高い。

グローバルトラストネットワークス
外国人を入居させるなら最初に検討すべき保証会社。サービスが手厚いです。

たとえ他社の紹介になろうとも嘘は書きません。
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法律を知らない保証会社社員ともっと法律を知らない家賃滞納者

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当たり前ですが、保証会社の社員は法律には素人です。ただ、業務上若干の知識を持っているという人は多いです。弁護士でもないので法律の素人でも良いとは思います。ですが、相手が自分よりも法律を知らないと分かると結構強気に出る方は多いようです。むしろ相手が法律を知っている人であっても、自分は法律を知ってますよ感を出して強気に出る方がいて困ります。

今回は質問に対する回答ではないのですが、とある大手保証会社(売上高は一番のあの会社)社員から家財の差し押さえをすると通達が来ているという相談をいくつか頂きました。まずもってびっくりしたのは家賃が遅れている方も結構このブログを読まれているということです。聞かれたらなんでも答えますけどね。そして次にびっくりしたのは家賃を滞納して自力で解決できずに差し押さえにまで発展している方が意外にも多いということ。

ただ、話しをよくよく聞いてみると、家賃が遅れて払えませんと言ったら、「では家具と預金を差し押さえますね」と言われただけだそうです。それってどうなの、と思います。もしかしたら本当に裁判を起こして差し押さえるつもりかもしれませんが、普通に考えてですよ、差し押さえ手続きをする前に支払い方法を話し合って、期限を決めて、それが了承できないような内容なら引っ越してください、その後の支払いはどうしますか?と話して、それでもなお回収できなそうであって、しかも換金性の高い家具や一定の収入があって預金差し押さえで効果がありそうな場合に差し押さえを行うでしょ。回収部隊は暇じゃありません。というよりも通常の会社よりも忙しい会社が多いと思ってもらったほうが良いです。大変だからこそ回収は効率的に行うので、金になるかどうかわからない差し押さえをいきなり行うとは考えづらい。

ようするに、家賃を遅れている方(=社会的弱者)は法律を知らないとタカをくくって脅しに掛けてきているわけです。そうとしか考えられない。差し押さえられたら困るでしょ、だったら何とか金を作って払ってください理論です。イマドキ流行りません。

しかし私は思うのです。こんなブログに相談してないで電話して保証会社と話せよ、と。そうしたらこう言うんです。すぐ払えと言われ、無理だと言うと怒鳴られるので怖いんです。色んな保証会社が丸くなっている中でまだまだ尖っている会社ってあるんですね。昔は回収をやりすぎて追い出し屋とか言われていたこともありましたけど、どこかの保証会社がコンプラとかインフラとか言い出してそれが流行って社会認知も進んできたんですけどね。

法律を知っているか、知らないかはとても大きい

家賃が遅れている方の相談にも乗ります。
ご連絡はinfo@hoshokaisha.jp

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