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リーガル賃貸保証、1億5000万円で買収される

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業界的には既に有名な話しですが、一般的には全く興味がないことかもしれません。リーガル賃貸保証という家賃債務保証会社があります。

リーガル賃貸保証のリーガルという名前の通り(?)、業界で唯一現役の弁護士が立ち上げた保証会社です。弁護士だからコンプライアンスがしっかりしている、というのが売りでした。このリーガル賃貸保証ですが、実は株式会社C-mind(シーマインド)というITベンチャーの子会社の事業の1つとして機能していました。だいたいシーマインドの売上が13億円(2017年)で、そのほとんどをスリホ事業とリーガル賃貸保証で稼いでいたという事でしたが、買収額はなんと1億5000万円です。

単純に1億5000万円と聞くとかなりの額ですが、これが会社の金額と考えると話しは別です。一例ですが、上場しているジェイリースの時価総額は60億円くらいです。Casaは130億円くらい、あんしん保証で58億円、イントラストで140億円弱です(全て2018年9月28日時点)。上場している保証会社ばかり選んでいるのは時価総額が調べられるのがそれくらいだからです。

この4社の中では一番小さい規模のあんしん保証でも売上は30億弱はあります。利益がどの程度出ていたかは分かりませんが、リーガル賃貸保証は収益源だということでしたので黒字だったのだと思います。売上はどの程度だろうか。全く当てにならない数字ですが、仮にあんしん保証の時価総額58億円、売上約30億円を基準で考えるとリーガル賃貸保証の売上は1億円もなかったのかもしれない。

ちなみに、リーガル賃貸保証の保証実績は約4000件だそうです。これは累計なのか、買収時点での残件数なのかで非常に大きく変わってくるのですが、仮に1件の保証料を10万円で計算しても4億円にしかならない・・・。

さっきから仮に、ばっかり書いていますが参照資料がないからです。う~ん・・・リーガル賃貸保証、思った以上に小さいぞ。社員も数人で回していたようなので、生産性で言えばそこそこあったのかもしれませんが。

ちなみに買収したのはGAテクノロジーズというマザーズに上場しているIT企業。AIを使った審査をして、保証審査の自動化をするそうです。

GAテクノロジーズの決算短信には保証審査の自働化と書いてありますが、漢字間違いは多めに見てあげてください。上場企業の短信でも漢字間違いってあるんですね。

審査の自動化で保証契約は促進するか!?


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全保連の取り立てとフォーシーズの取り立て

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ブログを始めて1年半くらいが経ちますが、訪れる方に特徴があるようです。それなりに貯まったデータを見てみると全保連フォーシーズの名前で検索してくる方が多い。そして、質問も多い・・・気がします。

気がするというのはちゃんと統計を取ったわけではないです。JIDとか日本セーフティーとかも質問でよく届きますが、特に多い検索キーワードはこの2つ。

全保連 取り立て

フォーシーズ 取り立て

というよりも、8月下旬からこの2つのワードで急激に伸びています。なぜ?

この2社で最近何か動きがあったのでしょうか?ご存知の方、情報提供いただけると助かります。同じ時期かつ2社限定っていうのが分からないんですよね。業界全部とか前からとかなら分かるんですけど。

検索して出てくるのはろくでもない事しか出てきません。出てくるのは払っていない方の払えない理由と待ってくれない、融通が利かないとかの悪口ばかりです。

こういう書き込みって迷惑ですよね。保証会社には保証会社の理屈もありますが、家賃が遅れる人は遅れるのは仕方が無いと主張していますから。ただの契約違反ですからね。取り立てと言いますが、自分から連絡して払わないから回収行動に出ているだけです。そのあたりは多分、どこまで行っても平行線だと思います。もっとも、だからと言って保証会社の強硬姿勢があればよろしくないですけど。

ところで全保連にしても、フォーシーズにしても噂レベルでは色々聞いていますので推測は出来ます。

全保連の取り立て
どうも会社の体制が変わったみたいですね。回収姿勢が以前よりも厳しくなっているそうです。それは会社の資金が枯渇しているからなのか、会社の利益率を上げるためなのか、人事異動があって回収担当の統括が強硬姿勢なのか。ただ、会社の資金が枯渇していたとしても、社員が必死に回収するとは思えないんですよね。末端社員にはそこまで伝えないでしょうし。そうすると社員に対する上からの圧が強くなったということでしょうか。ま、噂です。

フォーシーズの取り立て
とあるスタッフの強硬姿勢が目立ったとかいう噂は聞きました。ただ、1件だけだったらそこまで検索しないと思うんですよ。では今の世の中で強硬姿勢を続けている・・・のだろうか?これも疑問です。昔ならいざ知らず、ぶっちゃけ、強硬姿勢をしても回収率は上がりません。回収の基本は優しく、しつこくです。こちらも噂です。

こんな取り立て来たら逆に感動するわ!人事優秀すぎw


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保証会社同士の提携はどうなのか?全保連×GTN

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家賃債務保証会社は業界内で完結している事が多く、あまり他業種と提携する事はありません。というよりも、そもそも自社サービスだけで完結していて、他社と提携する事があまりありません。例外は保険業くらいです。

ですが、先日、保証会社の超大手全保連外国人専用保証会社のグローバルトラストネットワークス(GTN)が提携し、新サービスを作ったようです。全保連の外国人保証特化サービスということですが、中身は全保連が窓口になって、言語サポートをGTNが受け持つというように見えます。

良く言えば、互いの得意分野を共有する事でシナジー効果がある。悪く言えば、全保連が一方的にGTNを利用している、とも取れます。

全保連は年間申し込み件数が30万件を超える業界最大手の一角です。友人が部屋を借りたと言った時には日本セーフティーか全保連を言っておけば半分くらいの確率で当たります。それくらい使われている保証会社です。ただ、外国人への対応が強いわけではなく、一般的な居住用物件に対してのシェアが高い保証会社です。だから外国人を強化すれば、不動産会社にとって更に使いやすい保証会社になれる。シェアが更に伸ばせる、と考えるのは妥当です。

ただ、外国人の保証が面倒なのは言葉の壁が大きすぎることです。保証契約書を外国語対応すればそれでよいというわけではなく、家賃が遅れた際に何故遅れたのか、いつ追いつけるのか、今後どうするのか、までをちゃんと話せるスタッフは稀です。結構大手の保証会社で外国人対応をしていると謳っていても、ろくにできていない保証会社は多数あります。

その点、GTNは外国人専用の保証会社なだけに、外国人対応はとても強い。だから窓口を全保連にして対応をGTNにするというのはやり方としてはとても正しい気がします。GTNにしてみれば全保連が勝手に宣伝してくれるわけですから助かります。

疑問に感じたのはお金の流れ。全保連が保証会社になるということは、入居者が契約するときには全保連にお金が入ります。この時点でGTNにマージンが流れるなら良いでしょう。家賃が遅れた際には、多分、GTNが対応するんだろう・・・と思っていたら、付帯サービスには

外国語対応の与信、契約サポート、外国語対応の生活サポートサービス

しか書いていない。う~ん、これってどこまで有用なんだろう・・・?

最初にパッと思ったのは、全保連が保証して、家賃が遅れた時にはGTNに債権譲渡するのでは?と思ったのですが、どうやらそういうことでもなさそうです。
GTNがニュースリリースしていないのが気になる・・・


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ホームページリニューアル。(E) じゃないかSFビルサポート

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(E)というのは「かっこいい」と読みます。一応ね。

知らない間にSFビルサポートのホームページがリニューアルしていました。見た目がかっこよくなっていますが、使い勝手が向上したかは微妙です。私は上のバーの固定は嫌いです。お前が大好きなあんしん保証(https://anshin-gs.co.jp/)も固定しているじゃないかって?あんしん保証は安心クオリティなので良いんです。SFビルサポートはサンフロンティア不動産という上場会社の子会社なので心配しているんです。あ、あんしん保証も上場してた。

どうもSFビルサポートは2020年から民法が変わることを前面に出したいようです。皆さん、ご存知な通り、民法が変わります。家賃債務保証業界で言えば、連帯保証人の極度額が設定されることで連帯保証人の保証範囲に上限ができました。そのため、以前は何かあっても連帯保証人に請求すればよい、となっていたものが連帯保証人がいても全部は請求できないから家賃債務保証会社を入れていた方が良い、と考える不動産屋、家主が多くなるはずです。

もっとも、連帯保証人がいるから請求しているのに、全く対応しない連帯保証人は相当前から大量に跋扈していますが。連帯保証人が使えないから家賃債務保証会社に依頼する、だから伸びているという業界だったのですが、それが更に追い風になっていると言われています。実態は今の段階では何も変わっていません。将来的には本当に追い風になるのかな?程度です。

あとリニューアル後のページを見ていていくつか思ったのは、分かりづらいということ。「強制執行まで至った場合のイメージ」を見ると、私には家賃滞納が続き、内容証明を発行し、賃貸借契約を解除した後でないと家賃を保証しない、と見えます。でも多分事実は違います。業界人の私がそう感じるわけだから、一般ユーザーはもっと分からないと思います。もしくは図が間違っているか。

資料ダウンロードを見ると、経歴書、会社概要記入書、事業計画書、出店計画書というのがあります。非常に面倒ですね。見ると分かります。SFビルサポートとしては家賃滞納リスクを回避するためにきちんとした会社を吟味して保証したいのでしょうね。しかし、保証会社の仕事は保証する事です。保証の敷居は下げてほしいですね。

民法が改正されるので追い風といいますが、敷居を下げて使いやすくしてこそ追い風を受けることができます。

貸借対照表も出ているので見てみましたが、すごいですね。現金で9億円も確保している。だいたい保証会社っていうのはお金がそんなにないものですが、SFビルサポートは資金面では安心のようです。いや、親会社のサンフロンティア不動産が強いのかな。

SFとはサイエンス・フィクションの略ではありません


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保証会社はヤクザじゃありません!

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このブログで再三語っていますが、保証会社はヤクザじゃありません。言い続けて、もう1年半くらい経っていますが、いまだにヤクザで検索してこのブログにたどり着く方の多いこと、多いこと。そして、検索するときに

(保証会社名) ヤクザ

で検索するのやめれw

ヤクザで検索してきた方に一言申す。

あなたが欲しがっているのは、保証会社がヤクザなのかどうかではなく、保証会社がヤクザだと書いている記事を読んで自分と同じ考えを持っている人がいるという情報です。そんな行為に意味はありません。保証会社がヤクザだとか言っている人は99%家賃が遅れている人、あるいは遅れている人に関わっている人です。回収内容が正しいかどうかはこの際、置いておきます。家賃が遅れるからそんな事態になっているであって、原因を作っているのは自分だと認識しなさい。

本当かどうかは知りませんが、よく言われるのはキャバクラとか夜のお店の裏にヤクザがいると言います。でもそうは言われながらも利用している人は多いでしょ?キャバクラはヤクザだ、とか文句を言っている利用者はいないでしょ?本質はトラブルが起きた際に相手の所為にしたいと思って文句を言いたいだけでしょ。自分が原因なのに。

そして、本当に保証会社がヤクザならすぐに警察を呼びなさい。日本では暴力団は認めていません。暴力団とヤクザは何が違うのか知りませんが、同じようなものです。保証会社がヤクザだと知った時点でそれは警察の仕事です。保証会社の中にヤクザがいるようなら即逮捕してもらった方が同業者として助かります。保証会社=ヤクザ、というのを一般化しないこと!

保証会社≠ヤクザ

この公式はテストに出ますので、よく覚えること!

薬剤師:ヤクザ医師とか昔は言ったものです


こういうことを書くと100%「そういうことを言っているんじゃなくて、家賃が遅れようが遅れまいが回収行為で行き過ぎた行為が駄目だと言っているだけだ!」みたいな見当違いなことを吹聴する輩がいるので、先に言っておくと、回収行為が行き過ぎた奴は駄目な奴なので、そいつは逮捕してもらえ、と私は思います。保証会社の中に行き過ぎた人は確かにいるでしょう。でも、一定の割合で行き過ぎた人がいるのはどの業界でも一緒です。

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