なんと買収額は2億7000万円だそうです。手数料を含めても3億円弱で買収できたというから驚きです。思えば、リーガル賃貸保証は1億5000万円で買収されていました。家賃保証会社ってこんなものなのだろうか。
ちなみにアレモの売上は2016年で2億円ちょっと、直近2018年9月のものを見ても2億7000万円弱です。偶然でしょうが、買収額と売上額がほぼ、一致しています。では利益はというと3000万円程度ですので、売上から考えればそんな感じです。1割強の利益はあるわけですから、どこの資本も入っていない独立系という意味ではまずまずです。
今はM&Aなんていうのは普通ですから、家賃保証会社の事業再編も進んでいるのかもしれません。M&Aにも理由によりますが、大企業の進出には違いありませんので、脅威といえば脅威です。
しかし、上場している大企業が参入する、業界が切磋琢磨する、業界がクリーンになる、ということであれば大歓迎です。保証会社が倒産してしまって家主に迷惑をかけてしまうくらいなら事業再編の方が万々歳。

さて、今年もあとちょっとですが、今年の最後の大きなニュースはこれでよいだろうか。年末、事件とか起きそうな予感がしますが。
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