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【質問】家賃保証会社の対応が雑なのはなぜなのか?

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質問箱にこんな質問をいただきました。

家賃引き落としができていないから保証会社に電話してと管理会社から言われ、電話するとヤクザみたいな強気の対応でした。原因が何か聞いても銀行に聞け、知らん。と言った感じの態度でした。 後々調べると口座番号が誤って登録されていたことが原因でした。 家賃保証会社は滞納した人間には基本塩対応なんですか?


家賃保証会社の社員が滞納した人間に雑な対応をするというのはよく聞く話です。しかし、家賃保証会社はサービス業ですので客商売です。

家賃滞納者への対応がひどいのは特に回収部隊ですね。

これは是正が必要なのですが、業界に長くいてもまったく直りません。これは家賃保証会社の中でどこかに家賃が遅れることは悪いこと、自分たちはそれを修正しているよい行いのような意識があるように思えます。

家賃が遅れるのは悪いことですが、罪を憎んで人を憎まずです。

そして、家賃が遅れる人の中にも理由はさまざまで、振り込み忘れただけの人、一人暮らしがはじめてで引き落とされると思っていたけど実は振り込みだった人、家賃が引き落としできるように口座にお金を入れていたのに結構前に別れた元奥さんが勝手にお金を抜いていたせいで家賃の支払いができないどころか生活に困った人などいろいろです。

最後のは、なぜキャッシュカードを持っているのか、と思いますが。

すべて家賃が遅れてよい理由にはなりませんが、その人が悪人かというとそれは別問題です。

家賃保証会社の回収部隊はふだんから家賃を遅れている人を相手にしています。全員が悪い人ではないことはわかっていますが、業務の性質上、夜逃げは見慣れていますし、電話も手紙も無視する人はよくいますし、家賃が遅れたのになぜか超強気で文句を言ってくる人がいることも知っています。

完全に家賃を払う気がない人なんてザラです。

そんな中にいると心がすさんでくるのは事実だと思います。心が強いか、ネジが飛んでいるか、良い人じゃないと続かない仕事ですからね。

しかし、それでもヤクザみたいな強気の対応というのはNGです。「銀行に聞け、知らん」なんていうのは雑すぎます。これは塩対応というよりもNGな対応です。

そして、雑な対応の理由はもう1つあるように思えます。

それは家賃保証会社の発祥が地方で、かつ、会社の教育環境が悪いから、です。

例えば、家賃保証会社の中で有名なのをいくつか挙げると、発祥はこんな感じです。

日本セーフティー:大阪
全保連:沖縄
ジェイリース:大分
フォーシーズ:福岡
ニッポンインシュア:福岡
ほっと保証:北海道

どこか特定の会社のこととはいいませんが、業界的な話をすると、北海道は治外法権です。ルールが本州とは違います。沖縄は北海道とは別の意味で治外法権です。大阪はナニワ金融道を思い浮かべてください。福岡は修羅の国です。大分は準福岡です。

家賃保証会社の全身は貸し金という会社も多いです。

そういう特殊環境というか、会社の体質というか、雑になりやすいみたいですね。

特に面白いのは福岡の博多弁です。福岡出身の人に聞いたのですが、家賃が払えないお客さんに対して

そげんことしたら、つまらんて言いようろうが!
耳ついとーとや? きさん、こら!


というそうです。直訳すると

そんなことしたらダメでしょーが!
耳はついていますか? 貴様、このやろう!


東京人からするととんでもない暴言ですが、その福岡出身の人に言わせると意味はぜんぜん違っていて

もー、ダメじゃないそんなことしたら
ちゃんと聞いてくれないと怒るよ、こんにちは


という意味だそうです。このギャップ!

というよりも、「きさん、こら」を「こんにちは」と訳すのはどうなのか???

方言ってこんなに違うのか???

よくわかりませんが、ヤクザみたいな対応で「銀行に聞け、知らん」というのはもしかしたら当人からしたら結構普通なものの言い方だったのかもしれません。

信じられませんが、私も本当に信じられませんが、それくらい言葉の壁は大きいです。

とはいえ、郷に入れば郷に従わなくてはなりません。

たとえ地方出身でも、会社が発祥がどこだろうと、会社の体質がどうだろうと標準対応をしないと、たぶん、令和の時代は生き残れませんという話でした。

記事とは関係ありませんが、朝どこかの保証会社のバイクを見かけました。後ろの大きなボックスには一体何がはいっているのだろうか。

バイクで行動するのは細い路地を想定してのことだろうか


まだ暖かい、近くにいるぞ、なんていうことはしておりませんのでご安心を。

ご意見は info@hoshokaisha.jp またはコメントまで

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