まず最初にはっきりさせておきますと、家賃保証という言葉の意味は1つではありません。
①家賃が遅れた時に保証会社が一時的に立替をする滞納保証
②物件を一棟丸ごと保証会社が借り上げて家賃を保証するもの
③保証会社が物件の借主になって転貸する空室保証
②と③は意味合いが非常に似ています。私たちの業界は①の毎月の家賃が遅れた時の家賃の滞納保証。だから家賃保証以外にも賃貸保証、家賃債務保証と言ったりします。この賃貸保証は投資とは直接は関係がないので(間接的には関係があります)賃貸保証会社は投資用マンションを扱いません。ただし、投資用マンションを扱っている不動産会社が賃貸保証会社だというケースはあります。ややこしいですね。
要は、賃貸保証会社は投資用マンションと関わりありません。
ただ、私は私で関わっているのでちょっとだけ。
投資用マンションを購入するなら、何を言ってもまずは信用できる不動産会社を選ぶことだと思います。大手とか広告がたくさん出ているとかは関係ありません。別に大手が悪いとか広告をたくさん出す事が悪いと言っているんじゃないんです。不動産会社は売ることの専門家ですから、下手をすると押し売りレベルで売ってくる担当者がいます。本来、マンション投資というのは高額な買い物ですからオーナーになる人はじっくり考えて、話しをよくよく詰めて、自分にとってのメリットとデメリットを完全に理解してから買うべきです。そうなると必然的にオーナーの事をよくよく考えて提案して、話しをしっかり聞いてくれて、その上で納得して買ってもらうのが不動産会社の営業の仕事です。でも、成績のためなのか、自分へのマージンのためなのか、必死に売ってくる担当者はいますね。
購入する際には
・話しを何度でも理解するまで付き合ってくれる
・物件の提案後、即断させない(考える時間をくれる)
この2つは最低条件だと思っています。私が前に不動産会社から営業を掛けられた際には提案後3日以内に結論が欲しいと言われました。話しを1回しただけでです。1回でマンション投資の話し、メリット、デメリットが100%理解できる人ならそれでもかまいません。でも高い買い物ですから何度でも話しを聞いたほうが良いです。相手の言うことになんでもはいはいと答えてしまう方、断ることのできない性格の方、数字の理解が弱い方、相手の話を聞かない方はそもそもマンション投資をしないほうが良いです。不動産会社の営業は本当に必死な人もいますから、意志が弱いと相手の言うままに印鑑を押させられます。私の時も電話が凄かったですね。お前暇なのか?っていうくらい電話してきます。押し売りに近いものを感じたのでそのときは丁重にお断りしましたけど。
運よく話しを理解するまで付き合ってくれる、即断させない良い担当者と今後の話もよくよく詰めてから決めてください。そうしないと損するのは自分ですよ。
ちなみにですが、私が聞いたときには売った物件の●%が自分の懐に入るみたいですね。●%って結構凄いインセンティブじゃないですか。100万円の●%が●万円だから、仮に1億円売ったら●00万円が担当者の懐に。実際には社内調整してもらった担当者にもお裾分けするそうで、完全に●%が自分に入るわけじゃないそうですが、売れる担当者は稼げるわけです。その分安くしてくれないかなと思いましたね。未経験からスタートして1年目でも年収1,000万円と謳っている不動産会社がありますけど、こういう事なんですね。
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