国土交通省の登録家賃保証会社だと気づいた方はさすがです。ですが、現在では62社まで増えていますので、4社に限っているのは別の理由があります。
それは公式HPに登録家賃債務保証業新シンボルマークを載せている家賃保証会社です。
2019年5月からシンボルマーク配布されています。世の中はゴールデンウィーク中でしたから家賃保証会社も動いていなかったのだと思いますが、私は法人でもないのに、個人でシンボルマークを使わせてくれと申し出たところ、国土交通省の担当者からメールが届き、シンボルマークを利用させてもらっています。
業界の認知、制度の認知を推進するためのマークです。皆さん、もっと知ってください。
家賃保証会社は誰でもいつでも始めることができる業種ですが、管轄している機関がなく、永らく自由にやっていました。しかし、国土交通省が登録制度を設けたお陰でついに国に認められるということができたわけです。
業界の新しい方は大したことではないと思っているかもしれませんが、業界が始まった当初は営業に行っても保証会社?何それ?とか、連帯保証人がいるから要らないとか、遅れたら出してるから大丈夫!とか言われてよく門前払いを食らったものです。
そして、認知が進んできたと思ったら追い出し屋とか言われる始末。悪いのは業界の一部だけなのですが、報道関係者にとっては格好の餌食になったわけです。
当初は国にも相手にされなかったのでしょうが、世間的にも利用率が高くなりましたのでいつまでも野武士というわけにはいかなくなったわけです。
せっかくある制度なわけですから、このシンボルマークを使っていない=登録されていない保証会社=モグリな保証会社、くらいには認知されたいわけです。
というわけで、何かことがあればシンボルマークの提示にご協力ください。

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