まだそんなことやっていたんだ、と。
新聞の記事を読む限りでは問題になったのは家賃が遅れて払わないのでドアを勝手に施錠した。その後勝手に処分した事です。詳細が載っていなかったのですが、これは明らかに問題ですね。昔はもっと家主の立場が強かったんですけどね。時代と共に消費者=入居者の立場の方が強くなっていますね。おかげで家賃が遅れて無視を続ける悪質な入居者に対しては裁判するしか手が無い。でもそういう人は裁判しても結局逃げちゃうから裁判するだけ費用が掛かる。だから荷物を出しちゃおうと考えてるんでしょうね。
昔はそういう保証会社も多かったように思います。督促の方法もやり方が定まっていなかった分やりたい放題でコンプライアンスとか言われるようになったのはここ数年じゃないかな?今では何処も法令順守とか自主ルールとかを全面に出していますね。当然ドアの施錠(多分ドアロックのことです)とか荷物の勝手な処分は違法ですが、他にもドアをガンガンやったり、ドアへの張り紙も駄目です。出て行けと迫るのも駄目です。異常に高い回収率を開示している保証会社もありますが、本当かな、とも思ってしまいます。本当の意味で全てをクリアするのは結構大変です。
じゃあ保証会社はどうすれば良かったのか?連絡が付かなかったらやっぱり裁判するしかないんですねえ。残念ながら。だから保証会社は悪質な入居者が多いと儲からない。結局優良な入居者にも影響が来るように思えます。困ったもんですね、ホント。
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