もしかして、と思って見てみるとプレジデントオンライン版で無料で読めた。
もしかして、もしかして、と思ってみてみるとフォーシーズのオフィシャルHPでも無料で読めた。
しかし、どう考えてもプレジデントオンラインの方が読みやすい。そりゃそうか、本家本元だもんな。
この記事で2つ良いことを書いているので取り上げたいと思います。
倒産のリスクが低い保証会社を選ぶべき2017年4月に【質問】 どこの保証会社が良いですか?で書いていますが、保証会社を選ぶ基準は2つ。1つは立て替える、もう1つは逃げない。これはどういうことかというと潰れない保証会社ということです。保証会社が潰れるということは家主のリスクヘッジが出来なくなるということ、それはつまり、賃貸経営が成り立たなくなるということ。だからきちんと立て替える保証会社、何かあっても逃げずに対応してくれる保証会社が良いということを書いています。
借入金があることにも触れていますが、借入金はない方が良いに越したことはありませんが、別に借入金があっても構いません。会社には投資が必要ですから、将来のために多額の投資をするということはよくある事です。ただ、借り入れをして、投資をして、それで何かあった際のキャッシュまで出してしまうと立替ができなくなる恐れがある。だから何があっても立て替え額分は手元にキャッシュとして確保しておかなければならない、という意味です。借り入れがあろうが、多額の投資をしようが、立て替えには全く影響しないという会社があればそれは素晴らしいですが、それが実現できているのは間違いなく保証会社の中でも上位陣だけです。
保証会社は、いざというとき家賃を立て替えることが第一の使命です。
これが凄いのは家賃の立替が「使命」と言っていること。そう、仕事じゃないんです。さすがに大手保証会社の代表はよく分かっていらっしゃる。私の意見は2017年4月の【質問】 なんで勝手に立て替えたの?立て替えるのが仕事でしょ?に書いていますので説明は省きますが、私は1年に100回くらい「保証会社の仕事は立て替えることじゃない」と言っています。
平社員が言うよりも、上に立つ人がメディアで言う方が影響力は大きい。これが凄い。

保証会社の仕事は保証です!
ご意見は info@hoshokaisha.jp まで
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