すなわち、回収部隊は朝動いて、昼前には帰ってきて、夜また出ます。そうすると一番暑い時間帯は室内で過ごせますので倒れるリスクが減らせます。
さて、本題ですが、日本賃貸保証(JID)が30億円のコミットメントライン契約を結んだようです。30億円までなら借金させてくれる約束をしたということです。これを吉と見るかどうかは難しいです。普通、企業の借り入れというのは投資です。特にJIDともなれば超大手保証会社ですから、基幹システムにしても本社の維持にしても莫大な費用が掛かるはずです。一般的には企業の借り入れにマイナス要因はないのですが、当然、借金なのでなければない方が良いに決まっています。保証会社の場合、立替に備えて多額のキャッシュを備えておく必要があります。何かの際に一気に使う、手を出してはいけないお金です。普通に考えれば、JIDのコミットライン契約はこの、何かの際、に使うキャッシュです。今後、一気に景気が悪くなって立替が急増する事を見込んでの先手かもしれません。
ただ、様々な噂のある会社なだけに分からない。根も葉もないのに、火もないのに煙が立つような業界です。しかも火がないから煙が立たないと言っているのに、誰も信じてくれないような業界です。ついていない火を消すのも一苦労ですが、その後の方が大変というかいう業界です。う~ん。

そもそもニュースに出すようなことなのか?家主はそれで安心するのか???よくわかりません。金融に詳しい方、教えてください。
ご意見は info@hoshokaisha.jp まで
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